ギコノマド

教育系ICT関連情報やグルメ情報など、雑多な内容を書いてます。Apple製品愛好家だけどもThinkPadも好き。

発作性上室性頻拍症について

 発作性上室性頻拍症とは突然脈拍が速くなり、しばらく続いたあとに突然正常な脈に戻る不整脈のことです。 これは心臓でリエントリー(回帰興奮あるいは回帰収縮)と呼ばれる電気の流れによって起こります。

 実は私はずっとこの症状に悩まされています。

 これまでは年に数回程度の回数でしたが、症状としては、目の前がブラックアウトした次の瞬間に心拍数が突然跳ね上がり、息苦しくなります。横になれば治ることもりますが、仕事中になることもあり、なかなか大変です。長い時は1時間以上心拍数が高い状態が続きます。

 今年の2月頃からこの発作の頻度が増え、発作がひどい時には苦しくて動けない時もありました。4月初頭に発作が起こったときは流石にキツくなり、職場でダウンしたので、心臓の専門医にかかるようにと言われました。4月末からの連休前にも発作が頻発したのでかかりつけに受診し、ホルター検査という24時間の心電図検査を受けたところ、発作が(無事に?)2回も記録されました。記録を確認したところ、私の場合は発作時には心拍数が220を超えているということで、「こりゃしんどいだろう」ということでした。

 実はApple watchにも心拍数を測定する機能があるので、常時装着していたのですが、発作を複数回記録していました。今回は本当にApple watchしていてよかったと思いましたよ。

 その後、大きな病院で心臓の専門医の先生にも診ていただき、今度手術を受けることになりました。

 また手術を受けたら記録しておきます。

心拍数

Apple watchが記録した心拍数。

ひどい時には200を超えているのがよくわかります。