マンマ・ミーア???
まずは久々の大阪です。相変わらず人が多いねしかも日曜日か・・・いやな予感がするな・・・。
さて久々のマンマ・ミーア!ですが今回の席は1階席のE列のセンターブロックのやや下手側。良い席ですね。前から4番目。よく見えること役者さん達の表情もよくわかる前日予約で取ってよかった
さて今回の感想を前に過去2回のマンマ観劇について話しましょう。
私は過去2回マンマ・ミーア!を観ています。
初マンマは昨年の9月東京の「海」劇場でした。このときは保坂知寿さんがドナ、吉沢梨絵さんがソフィでした。このときは保坂さんと吉沢さんほか皆さんの絶妙な間の取り方に感心するとともに大笑いました。このときの席はそういえば2階ど真ん中の最前列。いわゆるロイヤルボックスですね。
2回目は大阪四季劇場のオープンすぐ、ドナが保坂知寿さん、ソフィが樋口麻美さんでした。このときも絶妙の間の取り方と息のあった演技に感心し感動しました。このときは1階席後方の下手のブロックでした。
さて今回の舞台の感想ですが席は最高です。期待しました。しかし演技は題名通りですね・・・。
個別にいきましょう。
まず主役のドナ役の久野綾希子さんですが・・・間の取り方が悪い
落としどころの台詞をきちんと落とせない。せっかちに進行させている印象があります。
たとえば第2幕の最初の部分でドナがソフィに「まだ間に合うわ。私がきっちり片を付けてあげる。こんな~」という台詞があるんですが、ここは一種の落ちです。しかし、せかせか台詞を言ったため聞き取りにくい上に落とし損なったそういえば最初の登場もタイミングが合ってない気がしました。
ソフィ役の宮崎しょうこさんですが、すごくよかったですよ。樋口ソフィに印象が似ている気がしますが、演技も歌も◎でした。
で、今回は明戸信吾さんのハリーが気になりました。ソフィの結婚式の場面でこの人大事な台詞をかんだ思わず客席も笑ってしまいました。笑う場面じゃないのにしかもこの人結婚式のシーンからシャツの襟がおかしい・・・気になって気になって。
あと1幕最後のダンスシーンでアンサンブルの女の子がダンスで勢い余ってこけてましたがこれはまあいいか。
今回のこんな舞台に客席のみんなも同じ考えだったのかカーテンコールは1回のみ。しかもあれ?送り出しの音楽ないの?おいおい何やってるんだい四季さん