コーラスライン
コーラスライン名古屋公演です。
今日はこの前にリハーサルを見ていましたが、さながらコーラスラインの世界そのもの!この作品ほどリハーサルと本公演の違いがわからなくなる作品もないでしょうね。
さて、コーラスラインと言えば、キャッツによって塗り替えられるまで、ブロードウエーで、最長ロングラン記録を誇っていた作品です。
この作品をつくったマイケル・ベネット氏は、自身が舞台に立った経験からと、仲間のダンサー達から話を聞き、この作品をつくったそうです。氏もかつてウエストサイド物語に出演していたという話もありますが、だからこそ、この作品をつくれたのかもしれません。
この作品の最大の魅力は何かと聞かれた場合、私は間違いなくこう答えます。「人物そのものであり、それぞれの物語である。」と。
物語を作っているわけではなく、登場人物のそれぞれが物語を持っており、それらを紡いでいるだけ・・・
ある意味、異色のミュージカルかもしれません・・・って本当のミュージカルとはなんだろうか?なんて考えつつ本日はここまで.
ちなみに、観劇後にホテルのバーでブロンクスを飲みました。ディアナに敬意を表して・・・。