ギコノマド

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発作性上室性頻拍治療記録⑤

7月27日の午後はいよいよ手術でした。

手術はカテーテルアブレーションという手法で実施されました。

麻酔ですが、私の場合は局所麻酔で右の首と右足の鼠蹊部に麻酔を打ってもらい、そこからカテーテルを挿入しての手術です。なので意識がある中で実施でした。

主治医の先生からは1時間か伸びたら2時間ぐらいと聞いていたのですが、実際には2時間20分ぐらいの手術になりました。その理由が、私の場合は副回路があったのが心臓の中央付近で、しかも逆むきに電気が流れるというパターンだったらしく「一気にエイッとやったらペースメーカーのお世話になるから」ということで時間をかけてじっくりと手術してもらいました。

心臓のイメージ図と副回路の位置。

手術中ですが、カテーテルが一度だけ右胸で痛みを出しましたが、それ以外は痛いという感覚はありませんでした。

ただ、造影剤を入れた時とアブレーションで焼いた時はなんともいえない嫌な感じがしてかなり気持ち悪かったです。全部で8回ぐらいかな…。

術中も術後もしっかりと意識があったので、手術中の先生方の会話をしっかり聞いて楽しんでました(笑)

無事終わったので、この後は右足と首のカテーテルの挿入口をしっかりと固定されてICUへ運ばれて行きました。このICUがきつかったんだよな…。