ギコノマド

教育系ICT関連情報やグルメ情報など、雑多な内容を書いてます。Apple製品愛好家だけどもThinkPadも好き。

エビータ

秋エビータ 本当に久々のエビータでした。
前回見たのが・・・2年半前。ずいぶんと経ってしまいました。

先ず配役です。
今回の配役はエビータが井上智恵さん。チェが芝清道さん。ペロンが下村尊則さんでした。ここまでは前回と同じですが今回はマガルディが飯野おさみさんです。確か前回は渋谷さんだった気が・・・。

で、感想ですが・・・
「エビータはミュージカルでなくオペラである」・・・そんな気が改めてしました。正直慣れていないととっつきにくいかもしれないですね。どちらかと言ったらキャッツやクレージー・フォー・ユーのようなミュージカルとは違う・・・物語よりも音楽が前面に出てくるタイプですね。実在のエバ・ペロンの生涯がテーマですから、より重く感じるのかもしれないです。

しかしこのミュージカルが好きなのは音楽が良い。完成度が高くてもどことなく荒々しい気がします。「音楽の万華鏡」といったらいいのかな。同じ曲が演奏するスピードなどによって別の曲に聞こえる。この辺がエビータらしい音楽なんですね。

井上さんですが前回と比べてかたさがとれてきた気がしますね。余裕が出てきた演技です。芝さん下村さんは相変わらずのうまさです。

そういえば今回劇場に入って驚いたのが、後方座席(私の斜め後ろ)に日下武史さんが座ってる・・・。えっ隣にいるのは奥様ですか・・・?
あっ!佐渡寧子さんもいる・・・。何なのだ今日は?
・・・びっくりしました。

さて、明日はオペラ座の怪人です。ゆったり楽しみます。