レ・ミゼラブル 博多座ロングラン 初日
いよいよ待ちに待った「レ・ミゼラブル」博多座ロングランの初日です。この日を楽しみにしていましたがついにこの日がやってきました。四季以外で“初日”の公演を観劇するのは初めてなので、本当にドキドキものです。
さて、実は私「レ・ミゼラブル」は初めての観劇となります。観る機会が無かったんです。大学時代は京都にいましたが、大学生にはミュージカルのチケットは高いし、大学を卒業して鳥取に帰ってからはなかなか機会がないし・・・。ついに観ることが出来ました。
博多座での2ヶ月ロングランは初めての試みらしく、初日ということもあって報道関係者の姿が多く見られました。この辺も初日らしさですね。博多座のロビーには「レ・ミゼ」コーナーが設置されていまして、司教様(人形)と一緒に撮影が出来るコーナーも出来ていました。皆さんが楽しそうに写真を撮っていましたね。
そしてロビーのあちこちには出演者の皆さんのサイン色紙が。気分は最高潮に達しています。
この日の私の席は2階席B列14番。舞台下手側の2階席通路側です。舞台全体が見渡せるなかなか良い席です。しかし・・・私の左側にはあと3人座れるのですが、舞台が始まっても人がこない・・・。結局この下手側の列は私の貸し切り状態になりました。これで良いのか!博多座初日!
この日の主な配役は
ジャヴェール 岡孝二郎
エポニーヌ 新妻聖子
ファンテーヌ シルビア・グラブ
コゼット 富田麻帆
マリウス 藤岡正明
テナルディエ 徳井優
テナルディエの妻 森公美子
アンジョルラス 坂元健児
でした。
おそらくこのメンツは、今の日本における最高の「レ・ミゼ」キャストではないか!と思えるメンツでした。鹿賀武史さんがまた出演すれば別ですが・・・。特に私は新妻聖子さんの声がすごく好きなので、もう最高です!森公美さんのテナルディエの妻は完全なはまり役ですね。あの「なんばしよっと!」は笑わせてもらいました。
音楽はもちろん最高!少しだけ残念なのが、席が舞台から遠くて近眼の私では役者さんの細かい表情が見えない・・・。オペラグラス用意するのを忘れた。チャンスがあったらもっと近くからもう一度みたいですね。
そして、この日のカーテンコール。これはある意味でスペシャル・カーテンコールでは?と思える出来事がありました。
山口さんの挨拶があり・・・「大好きな博多座にまたやってきました。」「幸せすぎて死にそうです!」・・・山口さん最高!ここでスペシャルゲストのご案内が!え?誰だろ?山口さんが岡さんにその方のご案内を振って岡さんからご紹介が・・・
オリジナル作曲家のクロード=ミッシェル・シェーンベルクさんが客席におられるとのことです。・・・本当かよ!あの「ミス・サイゴン」の作曲もやった人だろ!すごい!その後もカーテンコールはやむこともなく、ついにはクロード=ミッシェル・シェーンベルクさんも参加してのスペシャル・カーテンコールになりました。何回やっただろう・・・拍手しすぎて手が痛い(笑)カーテンコールでこんなに興奮したのは久しぶりですね。
最高の夜になりました。大満足(^_^)v